債務整理の相談教室(Q.01)
Q.01
ギャンブルで作った借金があって支払いができなくなりました。
自己破産はできるのでしょうか?
A:結論から言いますと、自己破産することは可能です。
ただし、借金でギャンブルをしてしまうと免責不許可事由に該当します・・・ただ、免責不許可事由に該当すると絶対に自己破産ができないというわけではありません。
今まで順調に返済していたのに、突然の入院で返済できない状況になる方もいらっしゃると思います。「免責不許可事由に該当しても裁判官による裁量で免責を受けて借金を無くすことはできます。
そのためには、ギャンブルを止めるために努力していることを裁判官に見せていく必要があります。
ギャンブル依存症の方であれば依存症の治療回復のために病院や精神保健福祉センター、GAなどに通っていることも免責を受けやすくなりますし、自分の今後の生活の立て直しのためにもいいことですので、ギャンブル依存症の治療回復と並行して自己破産手続きを進めていくことになります。
返済が苦しいと思ったら、早い段階でご相談ください。
「ギャンブルだから怒られるのではないか」
「相談しづらい」
と躊躇される方もいらっしゃるようですが、
絆ではそのような事はありませんので、ご安心ください。
状況が悪化する前にご相談されることで、債務整理の手続きの方針も大きく変わる可能性があります。
ギャンブルで作った借金だからと言って諦めたりせず、まずはご相談ください。
債務整理の相談教室(Q.02)
Q.02
自己破産の費用をすぐに用意できないのですが
A:すぐに自己破産の費用を用意できなくても、依頼を受けることはできます。
弊社では自己破産の費用は分割でご用意して頂くことができますので現在はお金が無くて自己破産の費用を用意出来なくても大丈夫です。
また、収入の制限はありますが、法律扶助を受けることも可能です。「法律扶助とは法テラスという公的な機関を利用して費用を安くしてかつ立替えてもらうことが出来る制度です。
立替えてもらった自己破産費用は毎月5000円程度の返済で返していくことも可能です。
生活保護を受けている場合は自己破産手続き終了後も生活保護を受けていた場合自己破産の費用と官報広告費を含む立替金を免除してもらうことができます。
返済が苦しいと思ったら、早い段階でご相談ください。
「ギャンブルだから怒られるのではないか」
「お金が無くて自己破産ができないのではないか」
「お金が無いから相談しづらい」と躊躇される方もいらっしゃるようですが、
絆では自己破産の費用をすぐに用意する必要はありませんので、ご安心ください。
状況が悪化する前にご相談されることで、債務整理の手続きの方針も大きく変わる可能性があります。
自己破産の費用が無いからと言って諦めたりせず、まずはご相談ください。
債務整理の相談教室(Q.03)
Q.03
自己破産をすると車は無くなるのでしょうか。
車が無くなると困るのですが、どうしたらよいでしょうか?
A:自己破産をしても車を所有することはできます。
ただし、初年度登録から7年未満や新車価格が300万円以上の車で査定価格が20万円以上の価値があると処分する必要があります。
また、ローン会社から所有権留保が設定されている場合でローン会社が対抗要件を満たしている場合は車が引き揚げになります。
なお、対抗要件を満たしていない場合で査定価格が20万円以上の場合も
処分をする必要があります。
20万円以上の価値があり、どうしても車を保有したい場合は
個人再生をすることをお勧めします。
仮に車を処分する必要があってもご自身の判断で処分をすると
破産管財人が選任される恐れがあるため専門家にご相談をしてから処分を検討することをお勧めします。
「自己破産をすると車が無くなるのではないか」「車が無くなると困るから相談できない」と躊躇される方もいらっしゃるようですが
絆ではご自身の希望に沿った手続きができるように考えますので、ご安心ください。 状況が悪化する前にご相談されることで、債務整理の手続きの方針も大きく変わる可能性があります。 自己破産すると車が無くなるのではないかと諦めたりせず、 まずはご相談ください。
債務整理の相談教室(Q.04)
Q.04
過去に一度、債務整理をした事があるのですが、また借金をしてしまい、返済が困難になりました。
債務整理はできるのでしょうか?
A:もう一度債務整理をすることは可能です。
結論から言いますと、一度債務整理をした人でも、もう一度債務整理をすることは可能です。
二度と借金をするものか・・・と思って一度債務整理をした人も、
その後の事情の変化で、再び借金をしてしまい、
どうにもできなくなってしまう場合もあると思います。
以前私が担当した依頼者で、他の事務所で任意整理をして、分割で支払いをしていた方で、
病気で仕事を辞めてしまい、支払いが困難になった方がいましたが、
自己破産をすることで借金を無くして、生活を立て直すことができたケースがありました。
返済が苦しいと思ったら、早い段階でご相談ください。
もちろん絆で一度債務整理の手続きした方も一緒です。
「2回目だから怒られるのではないか」
「相談しづらい」
と躊躇される方もいらっしゃるようですが、
絆ではそのような事はありませんので、ご安心ください。
状況が悪化する前にご相談されることで、債務整理の手続きの方針も大きく変わる可能性があります。
二度目だからと言って諦めたりせず、まずはご相談ください。
債務整理の相談教室(Q.05)
Q.05
他の事務所で債務整理を依頼して3年くらい経過しているのですが、手続きが進んでいるか不安です。
どうしたらよいでしょうか?
A:思っていることを伝えることが大事だと思います。
こういった相談はよくありますが、まずは依頼している事務所とよく話し合ってください。事務所によっては手続きが進んでいても進捗をあまり報告しない事務所もあると思いますので、思っていることを伝えることが大事だと思います。
以前私が担当した依頼者で、他の事務所で依頼してから5年以上が経過して、給料を差し押さえられたと相談に来られた方がいましたが、給料の差押さえを止めてもらい、分割で支払う和解をして、他の消費者金融等は時効を主張して借金をなくす手続きをしたケースがありました。
手続きが停滞している事によるデメリットは、
- 延滞利息が発生する場合がある。
- 給与や自宅などが差し押さえにあう場合がある。
まずは、相談をした事務所に問い合わせをしましょう。
通常このようなことはないと思われますが、依頼したからといっても自分のことですから、聞きたいこと、不安なことがあれば、その都度依頼した事務所に聞いて、コミュニケーションをとることが大事だと思います。
債務整理の相談教室(Q.06)
Q.06
弟が、消費者金融から借金をしているようなのですが、入院中で弟が返済する事ができません。
今後返済する事も難しそうなのですが、どうしたらよいでしょうか?
A:放置することだけは避けてください。
まずは専門家に相談してください。短期の入院で退院したら支払えるのであれば問題ありませんが、今後も返済できないようであれば、専門家に相談することをお勧めします。
今まで順調に返済していたのに、突然の入院で返済できない状況になる方もいらっしゃると思います。「まぁ、何か言われるまでほっとけばいいや」と放置することだけは避けてください。
以前私が担当した依頼者で、夫が入院して返済できないと相談に来られた方がいました。
調査してみたら法定金利を超える違法な金利での貸付けであったため、
借金が無くなって、その上、払いすぎた過払い金を取り戻すことができたというケースがありました。
絆では、出張相談も受け付けております。
入院中で相談に来られない方には、病院までお伺いすることも可能です。
安心してご相談ください。
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